2023/12/02 12:07

SHINE shelivesherは、きらきら輝いている1型糖尿病の女性たちをご紹介するブログです。
わたしたちには仲間がいること、お互いにエンパワーしていくこと。
持病があっても夢と目標をもって、生きる。それぞれのストーリーをお届けいたします。

***IDDM Caffe店主・アレン**


(目次)
1、1型糖尿病発症の時期とその時の年齢
2、年齢 職業 趣味 自己紹介
3、お仕事で持病に関連して気をつけていること
4、将来の展望 夢
5、若い人や子供たちへのアドバイス

11型糖尿病発症の時期とその時の年齢

発症時期:20199月 49

 

2、年齢 職業 趣味 自己紹介

年齢:53

職業:IDDM Caffe

趣味:昔はバンド、今はお店やな。

自己紹介:30年看護師をしていました。1型糖尿病を発症してそのあと続けてガンになって、病棟で勤務をするのが難しくなり、カフェを始めました。カフェをやろうと思ったのは一人でいる人を作りたくないと思って、患者会に恵まれない人もいるし、孤独なIDDM患者さんを作りたくないという思いで始めました。2021812日に開業しました。

 

3、お仕事で持病に関連して気をつけていること

低血糖のときはCCレモンを飲みます()

ついつい忙しくて食べるタイミングを失うことがあるので、欠食しないように気を付けています。

4、将来の展望 夢

将来の夢:2店舗、3店舗と出せたらいいなと思います。

医療従事者、特にコメディカルの人たちにも知ってもらう活動ができたらいいなと思います。自然体でいろいろな企画もやっています。

小児発症の方などで悩んでしまっている方もいるし、「何かあったらいつでもおいで」という場所になりたいと思っています。お母さんたちも「ここやったら安心です」と言いはるんですよ。

 

5、若い人・子供たちへのアドバイス

傷ついた経験をした人ってたくさんいると思うけど、傷ついた過去によって、今心が痛いなら、今の痛みを取り除くことはできます。そのためには、今傷ついている人に手を差し伸べること。その行動によって自分の過去が癒されるんです。傷ついた過去があるなら、その痛みについて語る資格があるのです。

最初おろおろしていた男の子が、1型糖尿病を発症して2年くらいで、なんと発症したての別の患者さんをカフェに連れてきたんです。彼の傷ついた経験は無駄じゃなくて、その後、人を助けるエネルギーになって、そして彼の今の痛みは取り除かれたんですよね。だから今している経験は全部無駄じゃないとアドバイスしたいです。