2023/09/14 11:59

SHINE shelivesherは、きらきら輝いている1型糖尿病の女性たちをご紹介するブログです。
わたしたちには仲間がいること、お互いにエンパワーしていくこと。
持病があっても夢と目標をもって、生きる。それぞれのストーリーをお届けいたします。


Photographer RIN


(目次)
1、1型糖尿病発症の時期とその時の年齢
2、年齢 職業 趣味 自己紹介
3、お仕事で持病に関連して気をつけていること
4、将来の展望 夢
5、若い人や子供たちへのアドバイス


1、1型糖尿病発症の時期とその時の年齢
発症時期 1歳10ヶ月(平成6年夏)

2、年齢 職業 趣味 自己紹介
30歳 フォトグラファー(2023年9月現在)
趣味は寝ること(笑)
【自己紹介】
初めましてRINです✨️
寝ること食べること動くことがだいすきです!私は体調が悪くなってから病名が見つかるまで数ヶ月かかりました。病歴が長いのもあり、生きているという一瞬を残す大切さを知り、一瞬を切り取る職業がしたいと思い今の仕事に就き、今を生きています。


3、お仕事で持病に関連して気をつけていること
いい意味で遠慮せず、我慢はしない。自分の限界ラインと大丈夫なラインを見極めてそこを基準に働き続けています。

4、将来の展望 夢
プロのフォトグラファーとして、持病を持つフォトグラファーとして、様々な方に希望を与えられる写真を残すカメラマンになりたいと思っています。

カメラマンとして働き初めてから約7年。カメラを触り始めてからは10年経ちました。

今まで、お子様・大人の方の記念冊、ブライダルウエディング、美容院のHPやモデル、看板撮影等色々な仕事を経験させて頂きました。
そのカメラマン人生の中で、持病を持った方や障害を持った方の撮影を何度も経験してきました。 
私自身、見て分かる病気では無いです。
お客様の心の声が全て分かるわけでは御座いません。でも、普通の子と同じような生活は出来ない、その気持ちは痛いほど分かります。私が発症した時は今程医療も進んで無かったです。

その中で、お客様に言われて私の中に響き続けている言葉があります。

「お姉さんに撮影してもらえてよかった」
「お姉さんに任せてよかった」

「今までこの子のちゃんとした写真を残す事が出来なかったけど、頼んでよかった」
「素敵な写真をありがとう」

そう思って頂けただけで、ご家族の素敵な写真、一瞬を残せただけで私は幸せでした。

SNSでも「写真撮影をしたいけど、うちの子大丈夫なんだろうか」「夫婦で撮りたいけど、ポンプを人に見られるのが気になる…」
「酸素ボンベを付けていてスタジオに行くのは不安…」
等よくお見かけします。
でも、誰でも、その一瞬の思い出を残すことにダメなんて事は無いんです。無理なんて無いんです。
私自身も言ってしまえば身体に機械を付けています。注射で身体に薬を入れないと生きて行けません。
だからこそ、同じお気持ちを抱えた方の、写真を撮りたいという希望を叶えたいと思いました。

ご病気をお持ちの方、お身体の不自由な方、写真を撮りたいけど外やスタジオに行くのは怖い…、連れて行くのは不安が大きい…
そんな皆様のお役に立たせてください!

5、若い人や子供たちへのアドバイス
無理なんてない。やりたい事をやってみてください。自分の世界を広げれるのは自分です。ひとりじゃないよ。大丈夫!

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